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見逃せないかゆみ:胆汁うっ滞症
ほとんどのかゆみは無害ですが、このかゆみは連絡が必要です。
妊娠中は、おなかが大きくなって皮膚が伸び、ホルモンが変化することで、かゆみが出やすくなります。ほとんどの場合は無害です。ただし、ある特定のパターンのかゆみは、妊娠性肝内胆汁うっ滞症(ICP)という肝臓の病気のサインのことがあり、医療的な対応が必要です。そのため、見分けのサインを知っておく価値があります。
気をつけたいかゆみ
ICPのかゆみは、たいてい強く、手のひらや足の裏に出ることが多く、夜にひどくなりがちです。眠れないほどになることもあります。ふつう発疹はありません。妊娠後期に現れる傾向があります。あなたのかゆみがこの特徴に当てはまるなら、医療者に連絡してください。簡単な血液検査で胆汁酸と肝機能を調べられます。
ふつうの、無害なかゆみ
- 大きくなるおなか・胸・腰の、軽いかゆみ。
- 保湿でやわらぐ乾燥肌のかゆみ。
- 一部分にできるかゆい発疹(それ自体が別の皮膚トラブルであることが多い)。
- 手のひらや足の裏に集中せず、眠れなくなるほどでないかゆみ。
なぜ大切か
ICPは赤ちゃんの合併症のリスクを高めるため、診断されると経過をより注意深く見守られ、かゆみを和らげる薬が処方されることもあり、医療チームが少し早めの出産を提案することもあります。きちんと見守れば結果は良好なことが多く、だからこそ早く見つけることが大切なのです。
強いかゆみ、とくに手のひらや足の裏のかゆみ、または夜にひどくなるかゆみは、発疹がなくても連絡する価値があります。検査は簡単な血液検査ひとつで、どちらの結果でも安心につながります。