ガイド
心配が手に負えなくなったとき
ある程度の不安は正常。支援が必要になるタイミングと方法をお伝えします。
ある程度の心配は、つきものです。あなたは一人の人間を育てていて、未知の世界へ踏み出しているのですから。でも、不安が背景の雑音ではなくなり、生活を支配し始めたら、それは「ただ落ち着いて」と突き放すのではなく、目を向けてケアすべきものです。あなたは失敗しているのではありません。これはよくあることで、治療できます。
正常な緊張と、それ以上のもの
日常の心配は来ては去り、たいていは安心することができます。支援が必要な不安は、長く続く傾向があります。止められない考えが頭をかけめぐる、絶えず確認したり症状を検索したりする、疲れていても眠れない、体がこわばったりパニックのような感覚がある、聞きたくない話が怖くて健診を避ける、などです。
本当に役立つこと
- 声に出して言葉にすること。パートナー・友人・助産師に話すと、不安は小さくなります。
- 情報の見すぎを控えること。信頼できる情報源をひとつ選び、夜中の2時のフォーラムからは離れましょう。
- ゆっくりした呼吸、軽い運動、外に出ること。これらは神経を落ち着かせます。
- 毎日の習慣と小さな確かさ。散歩、リラックスの時間、規則正しい食事など。
- 認知行動療法(CBT)などの対話療法。効果が高く、妊娠中も安全です。
もっと支援が必要でも大丈夫
不安が日常生活・睡眠・人間関係に影響しているなら、医療者に伝えてください。周産期のメンタルヘルス支援は実際にあり、とても良いものです。カウンセリングや、必要に応じて妊娠中も安全とされる薬の選択肢が含まれることもあります。早めに助けを求めるのは強さであり、赤ちゃんにとっても良いことです。
もし手に負えないパニックを感じたり、日常生活がままならなくなったり、こわい考えが浮かんだりしたら、今すぐ医療者か相談窓口に連絡してください。そこで迎えられるのは、批判ではなく思いやりです。