ガイド
喪失を経たあとの妊娠
希望と不安がとなり合わせに。その両方をどう抱えるか。
流産・死産・その他の喪失を経たあとの妊娠は、それ自体がとても繊細なものです。期待していたかもしれない喜びは、しばしば不安、ためらいがちな希望、まだどこにも消えていない悲しみと、からまり合ってやってきます。感じ方に「正解」はありませんし、誰かのために感謝や前向きさを演じる必要もありません。
感じて当然のこと
- 悪い知らせを待ってしまう、または毎回のエコーまで息をひそめてしまう。
- 自分を守るために、絆を結ぶことや何かを買うことをためらってしまう。
- 前の喪失のときの節目が、とくに重く感じられる。
- 医療的にはすべて安心な状況でも、不安が高まる。
- 亡くした赤ちゃんへの悲しみが、この妊娠とともによみがえる。
助けになること
あなたの経験を産科チームに伝えてください。多くの場所では、追加のエコー、安心のための受診、継続して関わる担当助産師を用意してくれます。9か月をいちどに抱えるのではなく、ひとつの節目ずつ進みましょう。あなたの仲間を見つけましょう。パートナー、分かってくれる友人、喪失を支える専門のコミュニティなど。そして、安心できるペースで赤ちゃんとの絆を育んでいいのです。締め切りはありません。
時間の流れに、やさしく
希望を感じる日もあれば、そうでない日もあります。それは何かがおかしいサインではありません。命日、出産予定日、エコーの日が、不意にあなたを襲うこともあります。必要なやり方で、それらの日を過ごしてください。
不安や悲しみが手に負えないと感じたら、周産期のメンタルヘルス支援や、喪失を支える専門のサービスを求めてください。あなたには、希望と過去の両方をいちどに抱きとめてくれるケアを受ける価値があります。