ガイド
変わっていくからだに、やさしさを
大きな変化、入り混じった気持ち、そのすべてに居場所を。
妊娠は、人生のほかのどの時期よりも速く、あなたのからだを作り変えていきます。それにともなう気持ちは、めったに単純ではありません。からだがしていることに感動しながら、知っていた自分のからだを惜しむこともあります。ときには同じ午後のうちに。どちらの気持ちも、あっていいのです。
なぜ大変に感じるのか
おなかの大きさだけでなく、体重のつき方の変化、肌や髪の変化、むくみ、食べ物との関係の変化、そして急に「公のもの」になったように感じるからだ。コメントされ、触られ、助言される。そのうえホルモンが感情を増幅させます。ボディイメージが揺れるのは、当然のことなのです。
やさしいとらえ直し
- 見た目だけでなく、からだが今していることに目を向けましょう。文字通り一人の人間を作っているのです。
- 「元に戻る」のを待つのではなく、今の自分に合って気分の良い服を着ましょう。
- 見るものを選びましょう。気分が悪くなるアカウントはフォローを外し、ありのままのからだの発信をフォローしましょう。
- 体型を管理するためではなく、心地よさのために体を動かしましょう。
- 罪悪感なく、これまでの当たり前を惜しんでいいのです。ふたつの気持ちが同時に本当であっていいのです。
コメントには境界線を
あなたは、自分のからだを誰かに見せる義務も、その大きさについて議論する義務もありません。「私のからだについてコメントしないでください」。これだけで、ちゃんとした一つの文です。自分の心の平穏を守ることは、自分自身と赤ちゃんを大切にすることの一部です。
ボディイメージのつらさが、食べられない・運動しすぎる・自分をこわがらせる考えにつながってきたら、とくに摂食障害の経験がある方は、どうか医療者に伝えてください。専門の支援があり、助けになります。