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足や手のむくみ:正常か、そうでないか
ほとんどのむくみはふつうのこと。そうでない場合をお伝えします。
妊娠後期になると、足や足首が少しむくむのは、ほとんど通過儀礼のようなものです。からだは約50%多くの水分を抱えており、重力でそれが下半身にたまります。ほとんどのむくみ(浮腫)はまったく正常です。ただし、ある特定のパターンのむくみは妊娠高血圧腎症の警告サインのひとつなので、その違いを知っておく価値があります。
正常なむくみ
足・足首・ふくらはぎが少しずつむくみ、1日の終わりや暑い日にひどくなり、足を上げて休んだあとや一晩眠ったあとには良くなる、というものです。指が少しむくむ(指輪がきつく感じる)のもよくあります。不快ではありますが危険ではなく、産後数日のうちにおさまります。
役立つこと
- できるときはいつでも足を上げる。できれば腰より高く。
- こまめに体を動かす。長時間立ちっぱなし・座りっぱなしを避ける。
- しっかり水分をとる(実はそのほうが水分の溜まりが減ります)。塩分の多い食べ物は控えめに。
- 履き心地のよい靴を選び、きつい靴下やストラップは避ける。
- ウォーキングや水泳などの軽い運動。水泳は水圧が助けになります。
次の場合はその日のうちに受診を
- むくみが急に出た、または顔や手にむくみが出た。
- ひどい頭痛・視界の変化・ろっ骨の下の痛みをともなう(妊娠高血圧腎症の可能性)。
- 片方の脚だけがむくみ、赤く、熱を持ち、痛む。これは血栓の緊急評価が必要です。
急なむくみや顔のむくみが妊娠高血圧腎症の症状をともなうときは緊急です。おさまるかどうか様子を見ようとせず、すぐに産科チームに連絡してください。